朔弥の薄紅色の唇が近づき、朱璃の唇を塞いでゆく。
柔らかな感触に、朱璃はうっとりと瞳を閉じた。
朱璃「 ………ん……」
朔弥「 朱璃………ほら、口をあけてごらん?」
朱璃「くち……? ……ん……っ」
朔弥に導かれるままに薄く唇を開くと、朱璃の口腔に朔弥の舌が滑り込んできた。
ゆっくりと角度を変えながら朱璃の舌を絡め取り、更に接吻を深くする。
朔弥から与えられる濃厚な接吻に、身体の芯が甘く痺れるようだった。
朱璃「……あ……っ……んんっ」
朔弥「いかがですか?」
朱璃「 ……っ……ん……っ」
朔弥「……気持ち、いい?」
その接吻はいつもの朔弥からは想像できないほど熱く、官能的だった。
舌を優しく吸いあげられ、そこから蕩けてしまいそうになる。
朱璃「……気持ち、いいです……」
頬を上気させながら朔弥の問いにこくりと頷く。
朔弥「そう…………じゃあ、もっとしてあげましょう」